今朝、朝日新聞のweb版に太陽光発電の故障に関しての記事が出てましたね。12年間で3割の故障率とのお話でした。
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201007230729.html
ほぼメンテナンスフリーとは言え、工業製品ですからやはり故障もあります。
内容を良く見ると、どうも基本的な知識不足が故障を呼んでる気がしなくも無いです。
多くの故障事例で見受けられるのが、「影」の影響です。
継続的に影が出来ると、その部分が”過熱”するんです。過熱と言っても物が燃えるほどの温度にはなりませんが、長期間にわたって影が出来続けると更に過熱するようになります。
太陽電池のセル自体が溶解する事はなくても、それを接続しているハンダ等が切れるか切れかけたりするような可能性が出てきます。
そうすると、過熱が進行するわけです。
写真は、上記の記事を提唱しているサイトより拝借しましたが、裏から見ると、本来真っ白な太陽電池パネルの裏面の一部が、過熱によって変色してます。
こうなると、パネルのほかの部分で作られた電気を、過熱する部分が食ってしまって、効率が低下してしまいます。
この事例ほどに進行した場合は、パネルを交換ですが、故障したパネル1枚を交換する事で機能は回復します。
システム全体の交換と言う事はまずありえない故障です。修理によって回復できるので、システム全体の寿命はたいへん長いと言えます。ただし、壊れたパネルの発見は意外と難しく、故障もいきなりではなく静かにゆっくりと進行します。
・・・と言う事で、故障予防ですが
全体がちょいちょい陰になるようなパターンは問題ありません。
問題は、いっつも同じ場所に影が出来るのがまずい。
設置時に手すりなんかが1日を通してほぼ同じ位置に影を作るような設置は避ける。
あと注意したいのは、葉っぱなんかのこびりつきでしょう。
鳥の糞など小さなこびりつきはあまり問題じゃないですが、ある程度のサイズのものがいつもくっついてるのは、まずいパターンです。
即壊れるとかではないので、たまにこんなこびりつき汚れは取るくらいの事はしたほうが良いと言うことです。


















